Political Economy & Economic History Society

政治経済学・経済史学会

呼びかけ これまでの研究会 「福祉社会研究フォーラム」サイト



              
 福祉社会研究フォーラム 研究会のご案内-
日    時 2017年7月29日(土)午後2時より
会    場 東京大学・本郷キャンパス・経済学研究科棟12階・第1共同研究室
テ ー マ
報告者・論題 報告
報告者)岡村東洋光氏(九州産業大学)
報告題名)「19世紀英国実業家のフィランスロピィ---労働者向け住宅供給を中心に---」

報告
報告者)岩下誠氏(青山学院大学)
報告題名)「「ヴォランタリズムのイングランド/国家介入のアイルランド」か?ー19世紀初頭ブリテンにおける民衆教育構造の再検討」

書評
書評対象)****
書評者)****
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問い合わせ先 石原俊時(東京大学) email: <ishiha「@」e.u-tokyo.ac.jp>
 
 福祉社会研究フォーラムの呼びかけ
グローバリゼーション、ポスト工業化、人口の高齢化といった様々な脈絡で、現行福祉国家の危機あるいは変容が指摘されております。その中で、福祉供給主体を国家に限らず多元化することが求められ、国家や地方自治体、自発的結社、企業、家族、さらには個人といった様々な社会的主体の間でこれまでの権利・義務のあり方の見直しが行われつつあるように思えます。
このフォーラムは、このような福祉国家から福祉社会への転換が叫ばれる状況を、それぞれの国による差異に注目して国家間の比較を行うとともに、歴史的に位置づけ、今後の展望を探ることを目的とします。とはいえ、先進工業国の福祉にのみ注目するのではなく、グローバルな規模での社会的・経済的あるいは政治的連関を重視し、それが発展途上国の貧困や環境問題によって制約されていることにも配慮したいと考えます。
このフォーラムは自由な集まりであり、参加することによって特別の義務や拘束ができるわけではありません。上記のような問題に関心を持つ方ならば、専門とする分野や地域・時代を問わずふるってご参加いただきたく存じます。我々は、様々な専門領域を持つ者が、自由にのびのびと意見を交換する場となることを望んでおります。学会員以外の方も歓迎です。
呼びかけ人としては、当面、以下のような活動を考えております。①学会等の機会を利用し、年に1-2回程度の研究会を開くこと。②メーリング・リストなどを利用して日常的に意見や情報を交換すること。③数年後には、政治経済学・経済史学会でパネルを開催すること。このほかに何かこれをしてみたい、こうすれば良いのではないかとのご意見があれば、是非ともお聞かせ下さい。
このフォーラムに参加を希望される方は、以下の呼びかけ人宛に、メール・アドレスをお知らせ下さい。また、何かご不明な点があれば、遠慮なく呼びかけ人までお問い合わせ下さい。
2005年
呼びかけ人
高田 実(九州国際大学)
福澤直樹(名古屋大学)
大杉由香(大東文化大学)
石原俊時(東京大学)
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 これまでの研究会
2016年12月03日(土) 報 告 ・飯田直樹氏(大阪歴史博物館)「大阪府方面委員制度の創設と警察社会事業」
・鈴木忠義氏(長野大学)   「社会福祉政策における『居場所』概念の検討」
書 評 ***
書評者)***
2017年5月20日(土) 報 告 ・四谷英理子氏(東京大学)「イギリス国民健康保険における国家介入と自律性ー福祉国家形成期の特質ー」
・竹原有吾氏(明治学院大学・研究員)「プロイセン王国の経済的な世俗化とユダヤ教徒」
書 評 ***
書評者) ***
2016年12月03日(土) 報 告 平下義記氏〔広島経済大学)「近現代日本の公益法人と地域社会ー「財団法人義倉」を事例にー」
書 評 金早雪著『韓国・社会保障形成の政治経済学』新幹社 2016年10月刊行予定
書評者) 福沢直樹氏(名古屋大学)、大杉由香氏(大東文化大学)、石原俊時氏(東京大学)
2016年09月17日(土) 報 告 中谷純江氏(鹿児島大学 Global Initiative Centre)「南アジアの移住商人の象徴的投資ー贈与・税・寄進・慈善のポートフォリオ」
田中鉄也氏(アジア太平洋無形文化遺産研究センター アソシエイトフェロー)「カースト団体から公益団体へ:カルカッタのマールワーリー商人を事例に」
書 評 ***
書評者) ***
2016年07月23日(土) 報 告 吉永圭氏(大東文化大)「山室軍平の売春否定論と同時代の法制・判例」
万琳静氏(日本女子大院)「中国自治体レベルにおける介護政策の実施過程―「失能老人」における社会福祉政策の「対象化」からのアプローチ」
書 評 ***
書評者) ***
2015年12月5日(土) 報 告 石原俊時(東京大学)「スウェーデン救貧連盟とその諸活動」
書 評 上村泰裕『福祉のアジア』名古屋大学出版会2015年
書評者) 福沢直樹(名古屋大学)
2015年9月23日(日) 報 告 金早雪氏(信州大学)「韓国における福祉キャッチ アップと少子高齢化」
万琳静氏(日本女子大学院生)「中国の高齢化及び高齢者福祉サービスの「社会化」の展開」
菅野美佐子氏(青山学院大学)「インドにおける高齢者問題の現状と課題ージェンダーの視点からー」
大杉由香氏(大東文化大学)「日本における高齢化の展開と今後に関する一考察」
書 評 ***
書評者) ***
2015年6月20日(日) 報 告 万琳静氏(日本女子大学院生)「中国の高齢化及び高齢者福祉サービスの「社会化」の展開」
菅野美佐子氏(青山学院大学)「インドにおける高齢者問題の現状と課題ージェンダーの視点からー」
書 評 兼田麗子著『戦後復興と大原總一郎』静文堂2012年;兼田麗子 著『大原孫三郎』中公新書2012年
書評者) 岡村東洋光氏(九州産業大学)
2015年2月15日(日) 報 告 兼田麗子氏(桜美林大学)「戦後関西財界の連携」
書 評 長谷川貴彦著『イギリス福祉国家の歴史的源流』東京大学出版会2014年
書評者) 永島剛氏(専修大学)
2014年11月30日(日) 報 告 四谷英理子氏(東京大学院)「20世紀初頭イギリスにおける国家的結核対策の成立」
書 評 大泉啓一郎『老いてゆくアジア」中公新書 2012年:小林隆夫 / 日本経済研究センター編『超長期予測 老いるアジア』日本経済新聞出版社2007年
書評者) 大杉由香氏(大東文化大学)
2014年9月27日(土) 報 告 小島庸平氏(東京大学)「戦間期日本における都市家計の資金貸借と貯蓄行動」
書 評 井出栄策編著『危機と再建の比較財政史』、ミネルヴァ書房 2013年.
書評者)石原俊時(東京大学)
2014年11月30日(日) 報 告 永山のどか氏(青山学院大学)第二次大戦後西ドイツにおける住宅政策と住宅事情 --ゾーリンゲン市の事例
書 評 森下嘉之『近代チェコ住宅社会史』北海道大学出版会2012年
吉田克己『フランス住宅法の形成』東京大学出版会1997年 書評者)高橋一彦氏(神戸市立外国語大学)
2014年3月19日(水) テーマ テーマ
報告 報告)大杉由香氏(大東文化大学)「災害史から現代を考えるー戦前日本の災害状況から」(仮題)
見学)大東文化大学大河内文庫の見学

2013年12月21日(土) テーマ テーマ
報告 報告)広岡直子氏(東京外国語大学)「第一次大戦におけるロシアの医療について」
書評)ゲルハルト・A・リッター『ドイツ社会保障の危機』 ミネルヴァ書房 2013年
   書評者)福澤直樹氏 (名古屋大学)
2013年9月28日(土) テーマ テーマ
報告 報告)平下義記氏(日本学術振興会特別研究員)「近現代における福山義倉の歴史的展開 1900-1949 」
書 評)齊藤佳史『フランスにおける産業と福祉 1815-1914』日本経済評論社 2012年
書評者)石原俊時 (東京大学)
2013年6月22日(土) テーマ テーマ
報告 報告)田中光氏(東京大学)「近代日本における少額貯蓄とその社会的再配分機能」
書 評)福原宏幸編『21世紀のヨーロッパ福祉レジーム ‐アクティベーション改革の多様性』 糺の森書房 2012年
書評者)高嶋裕子氏 (金沢星陵大学)
2013年3月30日(土) テーマ 現代史研究会と共催
報告 報告) 齋藤翔太朗氏(東京大学院)「20世紀初頭イギリスにおける外国人の「排除」と「受容」―移民政策と福祉社会をめぐって ―」
書 評)高田実・中野智世編著『近代ヨーロッパの探求15 福祉』ミネルヴァ書房 2012年
書評者)大杉由香氏(大東文化大) ・稗田健志氏(大阪市立大学)
2012年12月22日(土) テーマ
報告 第1報告:高田実氏(下関市立大学)「社会サービス全国協議会の成立とボランタリ・アクション― 福祉 の複合体の有機化をめぐって」
第2報告:江里口拓氏(西南学院大学)「L.T.ホブハウスの福祉政策論とリベラリズム―19世紀末イギリス の社会改良思想の一断面」
コメンテイター 北垣徹氏(西南学院大学)
2012年10月20日(火) テーマ
報告 報告者 辻英史氏(法政大学)  「エルバーフェルト制度という神話ー19世紀ドイツ公的救貧制度の実像と射程」
書書評  福澤直樹著『ドイツ社会保険史』名古屋大学出版会 2012年。書評者)永島剛氏(専修大学)
2012年7月28日(火) テーマ
報告 石原俊時(東京大学)「ストックホルム慈善調整 協会」
書評会)岡村東洋光・高田実・金澤周作編著『英国福祉ボランタリズム の起 源』ミ ネルヴァ書房2012年。書評者)馬場哲(東京大学)
2012年3月27日(火) テーマ
報告 田中裕美子氏(下関市立大学)「パートタイム労働とジェンダー」(仮)
北村陽子氏(愛知工業大学)「第二次世界大戦後西ドイツにおける戦争障害者援護」
高岡裕之氏(関西学院大学)書評会、加瀬和俊『失業と救済の社会史』、吉川弘文館、2011年)
2011年10月15日(土) テーマ
報告 難波利光(下関市立大学)「自治体の生活保護被保護者就労支援策に関するケースワーカー意識調査に基づく就労規定要因分析」
大杉由香(大東文化大学)「戦間期東京市における貧困・生存をめぐる問題―貧困者の実態と社会事業のあり方をめぐって―」
(書評会)高岡裕之『総力戦体制と「福祉国家」』岩波書店、2011年) 書評者: 北村陽子(愛知工業大学) 辻 英史(法政大学)
2011年7月2日(日) テーマ
報告 梅垣宏嗣(名古屋大学) 「戦間期イギリスにおける国民健康保険制度と民間組織 -認可組合制度の実態分析を中心に-」
平 将志(新潟大学 院)「1960年日本における生活保護の展開 -エネルギー革命以後における産炭地への影響-」
書評 福澤直樹他編『世界経済の歴史』名古屋大学出版会 2010年 書評者:大杉由香(大東文化大学)
2011年3月5日(日) テーマ
報告 長崎雅樹(東京大学研究生) : 「19世紀前半アメリカにおける都市救貧行政ーニューヨーク市の事例を中心に」
四谷英理子(東京大学院生) : 「1911年イギリス国民保険法成立過程におけるロイド・ジョージの『強制された自助』の理念―『自助』と社会保険の架橋をめざして―」
2010年8月1日(日) テーマ 政治経済学・経済史学会大会パネル「フィランスロピーの国際比較」の準備研究会(フィランスロピー研究会との共催)
報告 岡村東洋光(九州産業大学) : 問題提起
石原俊時(東京大学) : スウェーデンにおけるフィランスロピーとその研究状況
大杉由香(大東文化大学) : 日本におけるフィランスロピーその研究について
大橋正明(恵泉女学園大学) : インドの状況
コメント : 辻 英史(法政大学)
2010年8月1日(日) テーマ フィランスロピーの国際比較(フィランスロピー研究会との共催)
報告 金澤周作(京都大学):イギリス
中野智世(京都産業大学):ドイツ
石原俊時(東京大学):スウェーデン
高橋一彦(神戸市外国語大学):ロシア
大杉由香(大東文化大学):日本
井上貴子(大東文化大学):インド
帆刈浩之(川村女子学園大学):中国
2010年6月5日(土) テーマ 「福祉の複合体」の国際比較史ー第一次大戦前後の中間団体と国家福祉を中心に
報告 第1報告:高田実氏(下関市立大学)イギリス
第2報告:中野智世氏(京都産業大学)ドイツ
第3報告:石原俊時氏(東京大学)スウェーデン
第4報告:高橋一彦氏(神戸市立外国語大学)ロシア
2010年4月10日(土) テーマ 「慈善」史研究の東西比較
報告 第1報告: クラウス・ヴェーバー氏、 「ヨーロッパにおける公的福祉と私的チャリティ――ユダヤ人フィランスロピーの事例(19-20世紀)から」(Mandatory Welfare and Private Charity in Europe:  The Example of Jewish Philanthropy (19th & 20th C.))
第2報告: 陶徳民氏(関西大学)、 「東アジア史における慈善の思想」(East Asian Ideas on Benefaction, Charity, and Social Welfare: An Introduction on the Shibusawa Project)
2010年4月6日(火) テーマ 福祉国家史研究の東西比較
報告 第1報告: クラウス・ヴェーバー氏、 「西洋における福祉国家研究:研究史的概観」(Studies on the Western Welfare State: A Historiographic Overview)
第2報告: 大杉由香氏(大東文化大学)、 「日本における福祉研究の特徴―歴史的視点に焦点を当てて―」 (Characteristics of Japanese Welfare Studies: From a Historical Point of View)
2010年3月20日(土) 報 告 永島剛氏氏(専修大学)「水系感染症流行と保健行政の比較史:イギリス、東京・大阪」
書 評 川越修・辻英史編『社会国家を生きる』法政大学出版局2008年
書評者: 福澤直樹氏(名古屋大学)
2009年12月6日(土) 報 告 馬場哲氏(東京大学)「イギリス都市計画とフィランスロピー――T.C.ホースフォールとJ.S.ネトルフォールドを中心として――」
書 評 金澤周作『チャリテイとイギリス近代』京都大学学術出版会 2008年
書評者: 岡村東洋光氏(九州産業大学)
2009年11月7日(土) 報 告 中野智世氏 (京都産業大学)「ドイツ福祉国家における民間社会事業の役割-1920年代、民間社会福祉頂上団体設立を中心に-」
書 評 福士正博 『完全従事社会の可能性』 日本経済評論社 2009年
書評者: 大杉由香氏(大東文化大学)
2009年7月18日(土) 報 告 山本卓氏(立教大学)「リチャード・ティトマスにおける優生学・社会医学・人口論」
報 告 小野塚知二氏(東京大学)「19世紀後半イギリス機械産業における職長・製図工の組織化と共済機能」
2009年4月4日(日) 報 告 新津晃一氏(国際基督教大学)「グローバル社会論の理論的枠組みをめぐって」(参考文献: 新津晃一「序章 グローバル化とローカル化」(新津晃一・吉原直樹編『グローバル化とアジア社会』社会学のアクチュアリティ・シリーズ第9巻 東信堂 2006年 所収)
書 評 アマルテイア・セン『議論好きなインド人』明石書店 2008年
書評者: 井上貴子氏(大東文化大学)
2008年12月13日(日) 報 告 木誠氏(一橋大学院)「家族手当をめぐる調査・運動・制度設計―イギリス福祉国家成立過程における構想の展開と帰結―」
書 評 ヨアヒム・ヒルシュ『国家・グローバル化・帝国主義』ミネルヴァ書房 2007年
書評者: 田中拓道氏(新潟大学)
2008年10月4日(日) 報 告 高嶋裕子(金沢星稜大学) 「戦時国民健康保険制度普及の特徴―中間団体の役割を中心に」
書 評 田中夏子著『イタリア社会的経済の地域展開』日本経済評論社 2004年
2008年6月29日(土) 報 告 永嶋信二郎(聖カタリナ大学)「世紀転換期におけるW.H.べヴァリッジ」
書 評 吉尾清著『社会保障の原点を求めて』関西学院大学出版会2008年
2008年4月26日(土) 報 告 高橋一彦(神戸市立外国語大学)「帝政ロシアのブラーゴトヴォリーチェリノスチ」
書 評 加藤榮一著『福祉国家システム』ミネルヴァ書房 2007年
2007年12月15日(土) 報 告 福澤直樹(名古屋大学)「ドイツ・ヴァイマール共和国における社会保険の展開」
書 評 加藤榮一著『現代資本主義と福祉国家』ミネルヴァ書房 2006年
2007年10月28日(土) パネル・ディスカッション 「公共圏におけるNGO・NPOの現状と課題」
パネリスト 井上貴子(大東文化大学)「インドにおけるNPO・NGOの現状と課題」
新名正弥(東京都老人総合研究所)「福祉改革期におけるフィンランドのサードセクターと制度論」
大杉由香(大東文化大学)「日本におけるNPO・NGOの現状と課題―米国との比較を踏まえた批判的検証」
コメンテイター 高田実(九州国際大学)、石原俊時(東京大学)
司 会 小野塚知二(東京大学)
2007年7月28日(土) 報 告 四谷英理子(東京大学・院)「イギリスにおける国民健康保険の成立(1908-11年) - 認可組合の自治をめぐる議論を中心に -」
パネル・ディスカッション準備報告「公共圏におけるNGO・NPOの現状と課題」
パネリスト 井上貴子(大東文化大学)、新名正弥(東京都老人総合研究所)、大杉由香(大東文化大学)
2007年7月7日(土) 報 告 石原俊時 (東京大学)「ボルボ企業委員会 - 企業から見たスウェーデン・モデル」
書 評 田中拓道著『貧困と共和国 - 社会的連帯の誕生』人文書院 2006年
2007年3月10日(土) 報 告 田中拓道(新潟大学)「現代福祉国家理論における国家と社会 - 『脱商品化』概念を中心に」
書 評 市野川容孝著『社会』岩波書店 2006年
2006年12月9日(土) 報 告 高田実(九州国際大学)「『福祉の複合体』がかたるもの - 個と共同体の関係史をめざして」
廣田明(法政大学)「古典的福祉国家から新しい福祉国家へ - ピエール・ロザンヴァロンの所説に寄せて」
2006年7月31日(月) 報 告 大杉由香(大東文化大学)「福祉国家とグローバリゼーション - 出口なき時代へ -」
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